レオ先生と1年過ごして〜岩下が感じたこと〜
上村レオ先生に入職して頂いたのは
2023年4月5日。すなわち丸1年が経過した。
今回はレオ先生と1年間同じ空間にいて
岩下が思ったことや感じた事を書きます。
彼に対して、まず初めに感じた事は
「姿勢がいい」ということだ。
姿勢がいいとは、教わる姿勢ができているという事だ。
素直であることはもちろんなのだが、自分の必要なところは必ずメモをし、全て聞いた後に質問をし、最後に必ずお礼をいう。
「なんてできた人間なんだ」
と素直に尊敬してしまう。
彼には不貞腐れるなんてそぶりは全くない。
勿論今まで私とは別の畑で育ってきたのだから私に対して思うところも色々あるだろう。
でも先ずはしっかりと聞いて吸収しようとする。
彼は本当に偉いと思うし、そういった人にはますます教えたくなる。
あと彼はめちゃくちゃ「器用」だ!
というか「感」が鋭い!
この感というのはめちゃくちゃ重要で、教える事ができない要素の一つだ。
初めての手技でも本質的なところは外さないので、安心して任せられる。
ボトックスなども私の頬に練習でやってもらったが、初めてとは思えないほどスムーズに打ってくれた。
最初の何ケースか治療のチェックをしたが形成や切開縫合、レジン充填を見ればその人の几帳面さやレベルがだいたいわかる。
安心して任せられるなと初めから思った。
最後に「度胸」だ。
知識と腕はあるが、度胸がない為に新しい治療に踏み切れない先生が多くいる。
経験はやらない事には得られないし、手前で足踏みしてしまいチャンスを逃す人が大勢いる。
彼は絶対に断らない。
それどころか前のめりで「やらしてください」と来る。
そしてかなりのハイレベルでやってのける。
度胸がないと経験は得られない。
感がいいのと、知識吸収もすぐに本を取り寄せ読破!
そして度胸があるので、この1年で本人は気付いていないかもしれないが、かなり成長している。
どこまでいくのか?楽しみであり、末恐ろしい。
私はモンスターを育ててるのかもしれない…笑