【デジタル歯科治療と患者様の恩恵】痛み、治療時間、来院回数の極小化?!



0から楽しく学べるデジタル歯科治療

デジタル歯科治療と患者様の恩恵
痛み、治療時間、来院回数の極小化?!

デジタル歯科治療による患者様の恩恵を詳しく言語化してみたいと思います。

それでは早速いってみましょう!

①印象の時間が短くなる

これは印象だけなら4分の1ぐらいの時間になります。
実際に私は1.5時間とっていたシリコン印象のアポが50分かからなくなりました。
アルジネート印象やシリコン印象の待ち時間は患者様にとっては苦痛の何者でもありません。

「粘土を口の中に入れて、固まるまで動いてはダメ」
と言われる…
考えてみたらすごく辛いことですよね。

それを当たり前と歯科側は思ってはいけません。
その患者様の辛い時間、気持ち悪さを少なくできる時代がやってきたのだから!

②シリコン印象は舌が痺れ、味覚が変になる

歯科医師や衛生士さんはシリコン印象をご自身であまりした事がないかもしれませんが
実はシリコン印象は時間がかかるだけでなく
舌が変になり味覚もしばらく変になります。

これはやった事がある人しかわかりません。
その不快感を無くす事ができるのが口腔内スキャナーです。

③歯茎をできるだけ開けないインプラントオペ
骨と角化歯肉がある場合、サージカルガイドを用いればフラップレスオペが可能。

歯茎を極力開けなければ、痛み止めを飲まないぐらい痛みを軽減できます。
骨と歯茎の条件が良い時は、剥離しないのが侵襲が1番少ない。
それを可能にするのがデジタル歯科治療です。

④手術の時間を短くする

歯茎を開けたとしても、インプラントの位置関係をサージカルガイドで事前に決定する事ができれば、近遠心、頬舌側、深さの迷いがなくなります。

その迷いが無くなれば手術時間はかなり短くなります。
全てガイドにお任せは危険ですが、かなりの目安にはなりますし、少しでも患者様の恐怖の時間を減らす事ができるならデジタル歯科治療を取り入れるべきだと思います。

⑤ビジュアライゼーション=視覚化

スキャンデータの3Dによる自分の口の中を見れることは患者様にとって、かなりイメージがしやすい。

写真の2Dでは限界があり3D画像を動かしながらの説明は患者様の脳に立体的なイメージができて状態を把握しやすくなります。

⑥最終イメージがしやすい
前歯の審美的領域だと特にそうですが、患者様のお口の中に最終のセラミックなど入った状態を確認できます。

笑ったときのイメージや形など。
これは患者様にとって分かりやすい参考資料となります。

⑦来院回数が少なくなる

印象などの時間が短くなる事もありますが、スキャンデータを用いる事で多くの事ができるようになります。

データはコピペできるので複製ができるので
1回のデータを用いて診断模型、仮歯、サージカルガイド、など多くの工程ができます。

オペの時にもフィーリングキャップを入れる前に、ちょっとスキャンボディーでスキャンしておけば、次はプロビも入れる事が可能です。

患者様の来院回数を少なくする事が
デジタル歯科治療では可能なのだ!

患者様のために何ができるかを追求し、最先端の技術をいかに駆使して患者様の負担を減らす!

従来、好んで歯科治療に来る人はおらず、その負の要素を可能な限り減らす事が歯科医療従事者の役目ですよね。

その方法を学べる場が「デジタル歯科学校」になればと思います。

デジタル歯科学校をYouTubeで是非ご覧下さい!