第41話 デジタルwebマーケティング攻略企画 第六弾 「SNS=Social Networking Serviceを理解せよ」(前編) 無料で使える現代の魔法ツール

第41話

デジタルwebマーケティング攻略企画 第六弾 「SNS=Social Networking Serviceを理解せよ」(前編) 無料で使える現代の魔法ツール

SNSとは?一言でいうと
「無料で使える拡散ツール」です!

これを使いこなす事がこれからのデジタルwebマーケティングには必須になります。

歯科医師の世界ではSNSといえばメタ(Facebook)ですよね。

情報の収集や連絡の取り合い、勉強会の宣伝や告知では非常に有効です。

でも、いざ患者様に向けての発信や広告に関してメタはもう過去のプラットフォームとなっています。

メタのプラットフォームは拡散性が無く、まるで村社会と言われ、使用している年齢層は高齢化しています。

新成人のメタのアカウントを持っている割合は7%。実質使っているのは2-3%ぐらいではないでしょうか。

ここで皆さんに共通言語として、抑えておいて欲しい用語があります。

BtoB Business to Business
BtoC Business to Consumer

歯科医師から歯科医師はBtoBで、歯科医師から患者様はBtoCです。

よってメタはBtoBのプラットフォームなのです。
そしたらBtoCのプラットフォームはなんなのか?

代表的なのはTwitterやTikTokです。
Instagramもその部類に入ると思います。

(これはあくまでも、一般的に言われている事で、使い方によってはどちらにでも使用できます。ルベルのアカウントはBtoBで、私のクリニックのアカウントは完全にBtoCです。)

なので、患者様向けには先ずは、
BtoCのプラットフォームを使いましょう。

そこで今のBtoCで初めに1番オススメなのが、歯科界ではやはり「Instagram」ですね。

インスタは2015年ぐらいから飲食店で検索媒体として使われ始めました。

写真で料理を見れて想像しやすいし、ハッシュタグ検索で近くのお店も調べられる。

映えする商品があれば、お客様が自ら拡散してくれる便利なツールです。

使用している主要年齢も20-40代と比較的若め!
飲食以外では美容師の使用も非常に多く、髪のセットのビフォーアフターを魅せるのにも適している。

歯科にインスタが入ってきたのは2018年ぐらい。
歯科もビフォーアフターの写真を見せるのにインスタは向いており、上手く使えば集患に役立ちます。

上手く使うとは何か?

それは歯科に興味がある人に自分の症例やクリニックの情報を上手く届けれるかという事だ。

歯科医師がInstagramでお金をかけないでまずやるべき事とやらない事を5つあげるとすれば

①プロフィールを整える
②フォロワーを増やす
③投稿を定期的にする
④アカウントを分ける
⑤投稿の分析をする

です。

①プロフィール

通称「プロフ」はホームページでいえばトップページであり、そのアカウントの「顔」です。
そのクリニックの特徴が簡潔に一目でわかり、患者様にとってどんな悩みを解決できるかを一発でわかるようにします。
あと下の投稿のフィードは少なくとも9投稿はしておきましょう。

②フォロワーを増やす

フォロワーを増やす方法は沢山あります。
実はInstagramは機能的には拡散性が低いプラットフォームですが、メタよりもみんな気軽に相互フォローしてくれます。
先ずは自分から美容に興味がある人をフォローしにいくところから始め、近所のお店とかの投稿にコメントしにいき相互フォロー頂き、紹介してもらうのも良いでしょう。
ただし、1日100件以上のフォローはスパム扱いされアカウントバン(消滅)されるので気をつけてください。(後編に続く)