第42話 デジタルwebマーケティング攻略企画 第七弾 「SNS=Social Networking Serviceはどう使う?!」(後編) Instagramは宝箱!

第42話

デジタルwebマーケティング攻略企画 第七弾 「SNS=Social Networking Serviceはどう使う?!」(後編) Instagramは宝箱!

前回の続きの③からお話します。

③ 投稿を定期的にする

投稿は内容が薄いのを連発するよりも、濃いのをしっかりと時間をかけて定期的に上げる方良いです。
但し、最初はとりあえず薄くても良いので、投稿を上げる習慣をつける方が大事です。

注意として、まとめて1日に何個も投稿するとカニバリゼーション(通称カニバリ)が起こります。

カニバリとは「共食い」と言って、自分の投稿同士が食い合い、どちらか一方しか表示されなくなるので日にちは分けましょう。

患者様への認知を高めるために、最初は週1ほど上げる事を目標にしましょう。

あと、1つの投稿で写真は10枚まで上げれますが、多ければ良いというものではありません。

④アカウントを分ける

アカウントを分けるとは?

少なくともプライベートと仕事の内容は分けましょう。

あなたのことを知らない人は、あなたの食べた物や家族の事などよりも、治療について知りたいのです。

あと、自分の同業のフォロワーはいりません。(そのアカウントがBtoBなら別ですが)

一般の人で歯で困っている人に向けてのBtoCの投稿なら自ずと内容も変わってくると思います。
だから分ける必要があるのです。

インスタは1つの携帯で、5個までアカウントを運用できます。
それをどう使いこなすか?がポイントになります。

インスタの弱点として、1つのアカウントに対してURLが1つしか貼れない不便さがあり、文章の途中のURLでリンクを貼っても押しても認識されません。(メタは認識されます)

使いこなしている人は

クリニックアカウント
矯正アカウント
セラミックアカウント
インプラントアカウント

このように治療項目ごとに、アカウントを分けてプロフにどのURLを貼り患者様を誘導するかを考えています。

それぞれ治療ごとに専門サイトなどあれば便利ですよね。

⑤投稿の分析をする

投稿の分析とは?

投稿した後に「インサイトをみる」をタップするとその投稿の反応の推移がわかります。

少なくとも最初は投稿してから1時間後と24時間後、間にできるなら6時間、12時間後ぐらいはチェックしたいところです。

「いいね」や「保存」のされ方を分析する事によって、どのような投稿内容が一般の人に好まれるかを知るためです。

私たちは歯学部に入ってから10年以上経過しているので、もう感覚が麻痺しています。

よって何が反応が出るのかは市場に投げてみてその反応で知るのが1番正確です。

投稿する時間は
一般の人が通勤する7:00-8:30
夜食事が終わってゆっくりする20:00-21:30
位が一番SNSをチェックするので最適です。

投稿内容や時間も全て、一般の人がどのように行動しているか「カスタマージャーニー」を考える。

今回は以上ですが、まだまだインスタの使い方はあります。
こんなもんじゃないです。

以前、ルベルのZoomセミナーで登壇して頂いた美容師の伊藤さんの話を聞いた人ならわかるはずです。

彼の分析力は凄まじく、プロフの書き方、画像の種類、大きさ、時間、全てを検証し、さらにはInstagramのアルゴリズムの仕組みまで分析し最適解を見つけます。

そんな彼にまたセミナーをお願いしているので、Instagramをマスターしたい人は待っていてくださいね。