第2話 テレビがYouTubeに喰われていくぅ! 〜YouTubeとTikTokの時代到来〜

第2話

テレビがYouTubeに喰われていくぅ!〜YouTubeとTikTokの時代到来〜

皆さん、最近のテレビを見ていて思う事はないだろうか?

年末テレビを見ていて強く思ったのが、YouTubeや切り抜きチャンネルとかでよく目にする動画を集めて、それにタレントがコメントをする番組が増えた事に驚いた。

そもそもほとんどテレビを見なくなった私は久しぶりに見てこれほど、TVがYouTubeに寄せていってるとは新時代が来たんだなぁって思った。

ヒカキンをご存知だろうか?
ヒカキンのYouTubeのフォロワーは今や1100万人!
単純計算で日本の人口の約10%が彼をフォローしていることになる。

ヒカキンなどはテレビのCMにもでてるし、大晦日の「逃走中」という番組にも出演していた。

ヒカキンが年末、逃走中に出ますとYouTubeで宣伝していたが、この広告効果はどれほどか?

1100万人ものフォロワーの何割か見たとしても、逃走中の視聴率は何%かには寄与する。
恐ろしくないですか?
YouTuberが視聴率に大きく影響を与える時代だ。

今、テレビは若者離れもあり視聴率を取れなくて四苦八苦している。
原因はみんなSNSに夢中だからだ。
だからYouTuber達を番組に呼んでそのフォロワーで視聴率を稼ぎたいのがミエミエだ。

時代は変わっていく。。。

さらに、これからは人の何分?何秒?の争奪戦が起こる!

今、TikTokがどんどん伸びてきているのをご存知だろうか?
音楽に合わせて踊るだけのコンテンツなんて思っている人は何年前で認識が止まっている。

今のところ、TikTok は数秒から数十秒のショート動画が中心だが、そこに対応するべくYouTubeもショート動画をはじめた。

ショート動画のプラットフォームでは今はこの2強でどちらが勝つが楽しみである。

中国のTikTok を見たことがある人はどれだけいるだろうか?

あれは、ガチでやばい。 

TikTok でライブ配信でテレフォンショッピングがなされており、決済システムも連動されている。

その場でスマホでポチポチ買い物ができる。
残り何個とかもリアルタイムで数字が減っていくので、スマホの簡便さもあって買ってしまう。
あんなの日本に来たら、TVのテレフォンショッピングなんて一瞬で無くなるだろう。

マーケット規模もでかい中国では、一日で数億売り上げる人もいる。

その人達はライバーといってその養成所もある。
自分のフォロワーが多い人は拡散されるので、さらに売り上げは跳ね上がる。

一つの投稿や動画で、何万人もの時間を奪う事ができる。
トータル何千時間もの人の時間を一回で獲得し情報を発信できる。

これが「情報レバレッジ時代」だ。

スマホを使いこなすということがいかにすごい事か!

では歯科に携わる私達が、これをどのように利用するか?

もしショート動画をするなら「認知」に使うのが良い。
先ずは知ってもらう。
その後に詳しく知ってもらうための導線を考えて説明資料を後ろで用意する。

全て便利なものを利用する!

スマホ内にはチャンスがゴロゴロしてます!

動画のハードルが高い人はInstagramもチャンスだらけです。

まずはやってみる。慣れる。続ける。検証する。改善してまたやってみる。

この繰り返しが現状を変える唯一手段だ。