第8話 激動を迎える矯正治療!

第8話

激動を迎える矯正治療!GPお任せ矯正ラボ~SPADE尾崎氏の実力とは?~

歯列矯正の世界が激変する時代がやってきた。
これは数年前から一気に加速し、その原因はマウスピース矯正だ。

どこの歯科メーカーもIOS(口腔内スキャナー)と連動したマウスピースを開発しセット売りを仕掛けている。

クリアコレクトやシュアスマイルが代表例だ。

歯科メーカー主体だとまだ安心でき、使う側のドクターの矯正知識と経験で素晴らしい治療を提供する事ができる。

しかし問題なのは、一般企業までもが簡単なマウスピース矯正のシステムをばんばん作り、お金儲けを主体としたマーケティングを仕掛け、治療のクオリティーを度外視した商品を患者様に売りつけるという始末。。。

しかも、それを利用する歯科医師のレベルの低さがさらに問題だ。

当院でも、他院での治療のやり直しを希望して来られる患者様がいる。

明らかに部分矯正で治らないケースをそのような簡易的なマウスピース矯正でしようとして失敗したケースだ。

「見た瞬間に前歯6本で治るわけがないってわかるだろ?!」

って心の中で叫んでしまう。

激おこプンプン丸だ!

患者様はわからないから、騙されて、値段とキャッチーな言葉などの企業が仕掛ける巧みなマーケティングに騙されて治療を受けてしまう。

そして、治らないから諦めて他のクリニックに行く。
お金の損だけでなく、健康被害もあり、しかもリカバリーほどしんどい事はない。

患者様がかわいそうだ。

私はGPだが、矯正専門医のもとでワイヤー矯正10年以上、マウスピース矯正の勉強も2016年からやっており、毎日セファロ分析とクリンチェック、CT分析を行っている。

補綴治療でも全てセファロ分析を行うので、かなりの量の分析を行う。

私は前院のオーナーが矯正専門医でしっかりとした治療を経験できたが、これは本当に幸運で稀なことだ。
普通のGPではこのような経験は難しい。

そこで、今回皆さんにお伝えしたいのが、私も10年以上付き合いがあるSPADEの尾崎さんである。

尾崎さんは、矯正専門医の院内ラボでかなりの症例を現場で経験した後独立し、今はGPに向けた矯正治療の技工を提供している。

私もケースによっては尾崎さんにお願いすることが多々ある。

なぜ私が尾崎さんと10年以上にわたり仕事をしているかというと

①仕事が丁寧
②分かりやすい
③レスポンス早い
④GPの気持ちがわかり、アドバイスしてくれる
⑤しっかりと歯が並ぶ
⑥丸投げできるほど安心

彼は本物である。

GPの勉強会にも出席し、先生方が何を求めているか、どこで困っているかを知り、いかにして提供するかを考えている。

普通の石膏印象でももちろんオッケーだし、更に去年から、全てのIOSでのスキャンデータにも対応できるようになり、マウスピースを作製してくれる。

私の彼を信頼程度を証明する実例として、
私の娘の矯正装置をトリオスで撮影したSTLのスキャンデータからマウスピースを作製して治療を行った。
綺麗に前歯の逆被蓋が改善した。

これで、私の彼の信頼度がわかると思う。
私の宝物の娘の治療を彼に任せたのだ。