開業3年間の「Dr岩下の失敗」大公開！〜同じ失敗はしないで〜

開業にあたって、皆様も色々と考えるかと思いますが、私も開業時はめちゃくちゃアイデアを考えていました。

去年の「100%自費開業日記」でお伝えした10本の矢の数本の失敗や、その他にも色々仕掛けたが上手くいかなかった失敗談についてお話したいと思います。

①歯と顔貌を綺麗に撮るためのスタジオ設置！

この照明バリバリのスタジオは、開業前の私の1番の押しでしたが…結果は。。。

見事にこけてしまいました…大失敗！

一般人は顔を撮られることに慣れておらず、恥ずかしいみたいです。
しかもスタジオで照明まで焚かれるとさらに緊張して嫌ですよね。。。

モデルさんでもない限り確かにそうだな…
と後になって気づきました。

一眼レフで撮影して、照明、フラッシュもたいて、デジタルスマイルデザインのアプリを使用してファイナルの顔貌を綺麗に見せても、反応は薄く…

何十人かやってみましたが、患者様にはあまり響きませんでした…

スタジオ製作費として500万ぐらいプラスでかけましたが…
見事に失敗してしまいました！

これは「私がやりたい事」で患者様が求めているもの、市場が求めているものではなかったようです。

②インビザラインのLP(ランディングページ)

インビザラインのリスティング広告を打つために、ランディングページを作成しました。

それに月に20万の広告費を3ヶ月かけましたが、全く反応なし。

LP制作費も含めて総額100万かけましたが、これも大失敗！

最近はインビザ広告も多くなり、どこにでもあるような、よく目にするLPでは患者様には響かない。

では、どうしたら良いのか？！

それは、他院との優位性やこだわり、つまり属人性をどこまで出せるかによります。

今はそのLPを分解し、他のページなどに再利用しているので無駄にはなってませんが、今はあの時の経験がとても生かされてます。

あの経験から得た知見を生かして今年、新たなLPを本気で作りましたがそれは反応がでています！

こけてもタダでは起き上がりません。
なにかを拾ってから起き上がりますよ！

③英語サイト

外国人を呼ぼうと半年ぐらいかけて英語サイトを作りましたが、一年ぐらいは反応なく

「これもまた失敗かな？」

と思ったところ、その後に反応が出てきました。

今は月に５人以上は外国人が来られます。
時間差の成功事例です。

ここで私が大好きな「失敗の概念」が変わるお話をご紹介します。

○「今日、学校でどんな失敗をした」

お父さんは子供に聞くそうです。
そして、失敗をしてたら大いに褒める。
新しい事にチャレンジしたからだと。
「ナイス！グレイト！」
その子供は失敗がポジティブなイメージになったそうです。
その父親は我が子に、失敗することはチャレンジして成長しているんだと教えました。

○しゃべくり社長のツイート

ぶっちゃけ失敗っていう感覚がない。
なんでかっていうと「全部テスト」だと思ってるから！
こうしたらどう？これの方が売れるんちゃう？とか毎回そんな感覚。
だからもちろんコケることもあるよ！
でもそれテストやし失敗じゃないやん。

10回チャレンジすれば7回は失敗します。
でも、その3回の成功が7回の失敗を大きく上回る実りを与えてくれます。

失敗は誰も覚えていません。
どんどんチャレンジしてどんどん失敗しましょう！