集客という終わりなき戦い/レオ先生の自費診療日記

集客という終わりなき戦い/レオ先生の自費診療日記



上村先生のアカウントはこちら→@leo_dentist_osaka


Smile Design Clinicに入職する前に、2度岩下先生の考えや集患方法について詳しく聞く機会がありました。

1回目は約2年前に初めてクリニックを訪れた時。

自費だけで開業されてからどのように売上が推移しているか?

どのような患者さんをターゲットとしてweb上で何を用いて認知を取っているか?

そのターゲットをどのように変化させているか?

インターネットで調べた患者さんをどのようにして医院に来てもらうか?

など、普段先生がIDLセミナーでされている内容をかいつまんで教えていただきました。
(詳しい話はセミナーで全て聞けます!)
そして、診療中の空き時間に資料採りをした患者様の分析やクリンチェックを済ませてしまい、診療後の時間は全てマーケティング施策に充てていると。

お話を聞くにつれて

なるほど!そうやって自費を求める患者さんを来院に促しているのか!

と納得するとともに、ふとある疑問がわきました。
このアカウントをご覧になっている皆様も一度は思われたことがあるかもしれません。

「これって、この先も一生ずっとやらなアカンってことよな…?」と。

このお話を聞くまでの私の考える歯科経営像というのは
(過去の投稿「自費診療を目指したわけ」参照)
保険診療中心で、webに力を入れなくても新患が毎日常に何人も訪れるような医院であり
『院長先生』というものは、診療が終わった後は院内の事務作業などをしてそのまま帰宅するものだとばかり思っていました。
(私がただ単に何も知らなかっただけかもしれませんが)

またこのような保険診療中心のところでは、周囲の競合の有無や立地、利便性、口コミなどで選ばれている面もあり、ある一定の患者数に達するまでは集患を頑張る必要があり、その後は来院された患者さんの満足度を高めれば、メンテナンス等で自然と安定するものだろうと楽観的に考えていました。

しかし時代はどんどん変化してきており、それだと保険診療の数をより多くこなして収入を得る方法しか取ることができず、アポイントはパンパンになって年齢とともに身体が追いつかずに疲弊していってしまう…と気付かされました。

そして先程の疑問に対して、つい最近岩下先生がズバリ答えてくださいました。

「このマーケティングって終わりのない戦いなんだよね!」

「でも休む時は休んでメリハリつけないとね。」

「病気になったらおしまいだから」

毎日診療後に血眼になってパソコンに向き合うというよりは、SEO、PPC、SNSのそれぞれの戦略を日々の診療のように習慣化してしまうことにあるんだなと実感しました。

今現在はSNS広告に力を入れておられ、日々どの投稿の反応がいいか、クリック単価が低いかなどの結果も共有して頂き検証しています。

また新たに更なるホームページの充実を図られており、私もその過程を見て目を慣らしていっているところです。

この終わりなき戦いに挑むことができるよう、まずは0→1の再現性を生み出すのが私自身の直近の目標です。

最後までご覧頂き有難う御座いました。