第24話
10本の矢の一本!〜俺は作家王になる〜
私の開業するまでの最も大きな仕事は何なのか?
皆さん、お分かりになりますでしょうか?
10本の矢の1番重要な矢です。
それは
「ホームページ制作」
です!
私のクリニックの場所は、大阪帝塚山の住宅街のさらに奥まった場所に建設予定であり、しかも交通の便も悪く、天王寺からさらに道路の真ん中を通る路面電車に乗る必要がある。
昔ながらの閑静な住宅街に位置し、洋菓子で有名なポアールの本店がある「姫松」という駅で下車する。
メイン道路から2ブロック奥に入り、更に少し奥まるので、本当に住んでいる人しか前を通らないし気づかれない。
開業して分かったのだが、迷う患者様が続出し、正直なところ奥まり過ぎたと反省する程である。
そんな場所に患者様を呼ぶことが私の挑戦であり、燃えポイントである。
そう、私はドMなのだ!(笑)
自分が10年以上本気で学んできた治療技術をいかにして患者様に届けるか?
色々な方法を考えていたが、その要の方法の一つがホームページだ。
先ずは携帯に書かなければならない項目を入れて、時間がある時はひたすら文章を書きまくる。
内容は自分が書きたいことや、言いたいことではなく、患者様が知りたいこと、悩んでいることに答える感じで書く。
「ホームページの主人公は患者様だ。」
患者様の悩みを解決する為に、ホームページがあり自分達が存在するということを忘れてはならない。
ビジネスの基本は
「人を幸せにすること」
「人の悩みを解決すること」
この二つを根本的に理解して、それを実践することである。
それを念頭に、1ページ1ページ時間を見つけては筆を走らせる。
ガチで本気である。
家族を路頭に迷わせないためにも頑張らないと…
2015年からホームページを自分で本気で触って検証も繰り返し、それの集大成の作品のつもりで取り組んだ。
ちなみに私は、2015年まではリスティング広告で集患をしていた。
今思えば、全く勉強していなかったので、業者さんの言うがまま、且つ任せっきりであった。(今ならもっと絶対に上手くできると思います。)
しかし、2015年ある人と出会い、その人の元で色々と教えて頂き、ホームページを勉強していった。
今ではSEOの構造まで考えながら記事を書けるようになり、他の先生からも聞かれることも多くなった。
全て、業者さんに任せる先生もいるが、それではダメだと私は考える。
自分で書くことの大切さ、自分の言葉で相手の事を思って書くという行為はやはり相手にも伝わる。
私は、2018年から2019年にかけては、常にホームページの文章を書き続けていた。
作家のように、書いては次の日読み直し添削、また一週間後に見て添削、これの繰り返しだ。 因みに、今でも、私は自分で記事を書き続けている。行動し続ける事でしか成功はありえない。。。
次回に続く
(2018年6月の出来事 開業まであと13ヶ月)
〜ちょっと先輩からのアドバイス〜
昔の私が初めて院長になったときのHPは「俺、ドヤ」っみたいな自分の紹介ばかりしていた。
今思えば大きな勘違い野郎だ。
大バカ者である。
そうではない。
HPは患者様が欲しい情報のためにある。
主人公は患者様だ。