第57話
看板を早急に完成させよ!
2021年1月(開業17ヶ月目)
Un happy new year!
ミッション①看板を早急に完成させよ!
2021年1月は年初めから早急に看板造りに取り掛かった!
今回の看板をつくる目的は周辺の人に
「ここは歯科医院」と認識してもらう事だ。
その際に、皆さんは以下の3つについてどう考えているだろうか?
①クリニックの名称
②看板について
③ロゴについて
この3つは開業前に結構悩む事が多いので、開業1年前から真剣に考えておく必要がある。
①クリニックの名称
結構、間際で焦って思いついた名前をそのままつけちゃう事が多い。
私の場合「スマイルデザインクリニック」という名前をつけた。
当時は歯医者っぽくないクリニックをつくりたいと思い、デンタルや歯科という言葉を一切入れなかった。
(結果的に、周りの住民の人達にはデザイン事務所と勘違いされるのだが。。。)
あとは口元から笑顔を変え、顔全体を変化させたいという思いを入れた医院名にした。
経営的な側面でいうと、もう少しわかりやすい名称の方が正直、良かったと思う。
(普通は自分の名前を付ける事が多いが、変わった名前を付けるには、理由書を保健所に提出する必要があります。)
例えば矯正治療をするのなら
「〇〇歯科・矯正歯科」
と矯正歯科を明確に入れといた方が患者様はわかりやすく、矯正の患者様は来ます。
最近では周りの先生で矯正をする先生は、必ず入れますし、後で矯正歯科を名前の後ろに追記する先生も沢山います。
その際は看板もやり直し、保健所に名称変更も提出する必要があるので、開業前に決定しておいた方が良いでしょう。
②看板
やはり目立って目に入るところに設置すること。
私の場合は、そもそも立地的にクリニック自身が目立つところではないので、前を通った人が歯科と分かれば良かった。
でも、デザインもクリニックのイメージを損なわず歯科と一目見てわかるようにしたかったのでかなり拘った。
私がもし交通量が多い通りに面しているのなら、目立つように中からLEDでガンガン目立つようなデザインと場所に設置しただろう。
③ロゴ
私は開業時、ロゴはなかった。
結構重要視される方もいるが、私は基本的にロゴはどうでも良いと思っていた。
しかし、今回は看板に少し入れてみたく色々と考えた。
ネットで、めちゃくちゃデザインを調査し、メッセージ性をどのようにロゴに込めるかも考えた。
看板もネットで色々と探したが結局ピンとくるものはなく、最終的に中松尾さんに相談すると、看板業者さんを紹介してくれた。
看板制作だけでなく、ロゴのデザインからしてくれるので、私が調べてこんな感じが良いとイメージした物を伝えて後はプロのセンスにお任せしてみた。
何回かやりとりするうちに方向性もまとまり、結果的にすごく納得できるものが2ヶ月半ほどで完成した。
材質やオプションなどかなり追加したので、100万を少し超過したが、長年使うものなのでそこはケチらなくて良かったと今は本当に思う。
今振り返ると看板を立てて2年経つが、コスパ的には効果はあったと思う!
〜少し先輩からのアドバイス〜
クリニックの名前はできるだけ早く考えておいた方が絶対に良いです。
結局、めちゃくちゃ悩みます!